AGEs

老化促進物質「AGEs」の解説です。

AGEs: 体内に潜む「老化促進物質」の正体

AGEs(終末糖化産物)は、私たちの体内にジワジワと蓄積し、老化や生活習慣病のリスクを高める厄介な物質です。

まるで、焦げついたフライパンのようなもので、体内のタンパク質や脂質と糖が結びついて、熱や時間をかけてゆっくりと生成されます。

恐ろしいのは、AGEs自体は無害に近いのに、体内に蓄積されると様々な悪さをしてしまうことです。

具体的には、以下のような影響が懸念されます。

  • 老化の加速:
    • シワやたるみ、関節の硬さなどの老化現象を早める
    • AGEsがコラーゲンやエラスチンなどの弾力繊維を劣化させてしまう
  • 慢性炎症の引き金
    • 体内で炎症を起こしやすくする
      • 動脈硬化や糖尿病、さらにはがんのリスクも高める可能性
    • 体内に慢性的な炎症を引き起こす
  • 認知機能の低下
    • アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経系疾患の発症リスクを高める可能性
    • AGEsが脳内の神経細胞に蓄積し、正常な働きを妨げるのではないかと考えられている

では、AGEsはどこに潜んでいるのでしょうか?実は、私たちの身近な食生活の中に潜んでいます。

特に多いのは、以下のような食品です。

  • 加工食品
    • ソーセージ、ハム、ベーコンなどの加工肉、スナック菓子、レトルト食品など
    • 加工食品には、調理過程で大量の糖や油が使われるため、AGEsが豊富に含まれている
  • 揚げ物や焼き物
    • フライドチキン、フライドポテト、トースト、クッキーなど
    • 調理温度が高いほどAGEsが生成されやすいため、注意が必要
  • 甘い飲み物
    • コーラ、ジュース、スポーツドリンクなど
    • 糖分たっぷりの飲み物は、まさにAGEsの製造工場のようなもの

AGEsの摂取量を減らすためには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 加工食品を控える
    • 新鮮な食材を使った料理を心がける
  • 揚げ物や焼き物を控える
    • 調理方法を工夫し、蒸したり煮たりするなど
      • なるべく低温調理を心がける
  • 調理温度を低くする
    • 特に肉類を調理する際は、焦げ目がつかないように注意
  • 抗酸化物質を多く摂る
    • ビタミンC、ビタミンE、カロテノイドなどの抗酸化物質
      • AGEsの生成を抑える働きがある
        • 緑黄色野菜や果物、ナッツ類などを積極的に摂る

まとめ

AGEsは、完全に避けることは難しいかもしれませんが、意識して摂取量を減らすことで、健康寿命を延ばし、若々しくイキイと暮らすための大きな一歩となります。

日々の食生活を見直して、体内に潜む「老化促進物質」と賢く付き合っていきましょう!

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