マウスで痛み➔トラックボール・マウス
PCで日常的に作業をしている方は、マウスを持つ手や腕、特に肘の辺りが痛くなる場合があります。そんな時に試してみてほしいものは、トラックボール・マウスです。
ずっと気にはなっていたんですが、使いこなせるようになるんだろうか?と不安があって、なかなか手が出せなかったのですが、腕の痛みを何とかしたいという思いが勝って、購入に踏み切りました。
定番の「ロジクール M575S」という人気がある機種を選びましたが、大変満足しています。
トラックボール・マウスは慣れが必要

トラックボールマウス?
ちょっと試したけど使いにくかった~

僕も最初は慣れるまで大変だったけど、今では
普通のマウスより使いやすいよ
確かに、慣れるまでは時間が掛かります。でも普段と違う手の動きを習得しようとするのだから、脳トレになるはず。と思ってポジティブな気持ちで続けてみましょう。
いつも間にか、トラックボール・マウスであることを忘れて、操作している自分に気づきますよ。
慣れてしまえばもう普通のマウスに戻れない⁉

トラックボールマウスに慣れてしまえば、普通のマウス以上に使いやすいと感じるかもしれません。
例えば画面の端から端までポインタ移動する際に、親指でトラックボールを勢いよくスピンさせると、一瞬で移動できます。

ただし、これも慣れるまでは思った方向ではなく、見当違いの方向にポインタが飛んでしまいます。でもそこであきらめて普通のマウスに戻ってはもったいない。2~3週間は続けてみましょう。

思ったところでポインタが止まらないんだけど・・・
使いこなせるようになるとは思えない。

最初はマウスの感度を下げておくといいよ。
パソコンの設定で使いやすさを調整
パソコンの設定からマウスの設定項目を探して、ポインタの動く速度の感度を少し下げておくと、狙ったところで止めやすくなります。
その代わり、遠くにポインターを一気に飛ばしたい時に、あまり遠くに飛んでくれないので、慣れてきたら、速度の設定を元に戻します。
いつの間にか「第二の天性」となり、トラックボール・マウスだということを忘れて作業している自分に気づくようになります。そうなると、今度は逆に、普通のマウスに戻れなくなります。
腕の痛みが改善した!

あなたは、長時間のPC作業で腕の痛みや肩こり、首のコリを感じることはありませんか?
僕はマウスを動かす動作が原因で「右手」から「右肩」や「首の右側」のコリや痛みに悩まされてきました。
「なぜマウスが原因だと思ったか?」というと、何をやっても効果がでなかったのに、トラックボール・マウスに変えたら症状が改善したからです。
ポインタを移動するときの動作もそうですが、狙ったところにポインタを止める時、マウスを微調整する動作で、腕の拮抗筋が互いに引っ張り合う緊張状態が生じ、それがコリの原因なのでは?と思いました。
人によって痛みやコリの原因は違いますし、原因が一つとは限りません。複数の要因が絡み合っているかもしれません。
でも、同じようなコリや痛みに悩んでいる方は、個人差はあると思いますが、トラックボール・マウスに変えると症状が改善されるかもしれません。ぜひ試してみてください。
おすすめのトラックボール・マウスは?
評判の良い定番トラックボール・マウスですので、迷ったらこれを買えば間違いなしです!!
サブで使えるマウスです。リラックスしながらマウス操作もしたいときに活躍します。左手でも基本の操作はできるので持ち替えも有り。
姿勢改善にアームレスト
マウスを持つと腕が前に引っ張られた姿勢になり、巻き肩の原因になります。もっと手前に置きましょう。
写真のように机に固定でも良いですが、僕の場合、椅子のひじ掛けに固定して使っています。その方が椅子が机から離れても腕を前に出す必要がありません。
姿勢とコリの関係
- 姿勢が悪いと首に負担が掛かる
- 頭の重さは体重の約10%
- 10度傾く毎に首への負担が5kg加算
- 45度傾くと22kgの負担になる
アームレストを使い、前傾姿勢から解放されましょう。
姿勢も良くなり、肩こりや背中コリの原因にアプローチできたと実感しています。
トラックボールマウスとアームレストの組み合わせをぜひお試しください。

トラックボール・マウス
慣れるまで頑張って使ってみます。
ありがとうございました。

ではまたお会いしましょう。
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