英語の5つの基本文型のうち、SVCでよく使われる動詞を説明します。
SVCでよく使われる動詞の種類
SVCでよく使われる動詞の種類をカテゴリー分けしました。
- 感覚動詞 (Sense Verbs):感覚や認識に関する動詞
- 位置動詞 (Position Verbs):物事の位置や状態を表す動詞
- 付帯動詞 (State Verbs):状態を表す動詞
- 行為動詞 (Action Verbs):具体的な行動を表す動詞
- 変化動詞 (Change Verbs):変化や発展を表す動詞
それぞれを詳しく見ていきましょう。
1. 感覚動詞(Sense Verbs):感覚や認識に関する動詞
- 感覚動詞(Sense Verbs)
- 感覚や認識に関する動詞
- 人の五感に関係する動詞
- 主に視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚を表す
- 人の五感に関係する動詞
- 感覚や認識に関する動詞
- see (見る)
- I see a bird on the tree. (木の上に鳥が見える。)
- hear (聞く)
- I can hear the sound of the waves. (波の音が聞こえる。)
2. 位置動詞 (Position Verbs):物事の位置や状態を表す動詞
- 位置動詞 (Position Verbs)
- 物事の位置や状態を表す動詞
- 主に存在、所有、位置、姿勢などを表す
- 物事の位置や状態を表す動詞
- exist (存在する)
- Unicorns do not exist. (ユニコーンは存在しない。)
- belong (所属する)
- This book belongs to me. (この本は私のものです。)
3. 付帯動詞 (State Verbs):状態を表す動詞
- 付帯動詞 (State Verbs)
- 状態を表す動詞
- 主に感情や思考、状態などを表す
- 状態を表す動詞
- feel (感じる)
- I feel happy today. (今日は幸せな気分だ。)
- think (考える)
- I think that he is a good person. (彼は良い人だと思う。)
4. 行為動詞 (Action Verbs):具体的な行動を表す動詞
- 行為動詞 (Action Verbs)
- 具体的な行動を表す動詞
- 主に身体的な動作や行為を表す
- 具体的な行動を表す動詞
- walk (歩く)
- I walk to school every day. (毎日学校まで歩いていく。)
- eat (食べる)
- I eat sushi for lunch. (ランチに寿司を食べる。)
5. 変化動詞 (Change Verbs):変化や発展を表す動詞
- 変化動詞 (Change Verbs)
- 変化や発展を表す動詞
- 主に、成長、変化、進化、発展、転換などを表す
- 変化や発展を表す動詞
- grow (成長する)
- Plants grow in the sunlight. (植物は日光の中で成長する。)
- evolve (進化する)
- Birds evolved from dinosaurs. (鳥は恐竜から進化した。)
なお、上記のリストは完全ではありませんが、英語の基本文型におけるSVCの動詞として頻繁に使われるものを代表的に挙げたものです。