ルチン

抗酸化作用や血管強化作用があるフラボノイドの一種「ルチン」の解説です。

ルチンとは?

ルチンとは、フラボノイドの一種であり、抗酸化作用や血管強化作用がある成分です。

ルチンは、1930年代に、皮膚や粘膜下に出血を起こす紫斑病の治療に有効であることがわかり、ビタミンPと命名されました。

しかし、その後の研究でルチンは欠乏症状を起こさないことがわかり、1950年代に、ルチンに改名されたということです。

抗酸化作用

ルチンには、活性酸素を除去する抗酸化作用があります。

活性酸素は、体内で発生する酸化力の高い物質であり、過剰に発生すると細胞を傷つけ、老化や病気の原因となると考えられています。

ルチンの抗酸化作用により、活性酸素の発生を抑制したり、発生した活性酸素を除去したりすることで、細胞のダメージを防ぐことができます。

血管強化作用

ルチンには、毛細血管を強化する作用があります。

毛細血管は、血液を全身に運ぶための細い血管であり、血液の流れが滞りやすいため、傷つきやすいという特徴があります。

ルチンは、毛細血管の壁を構成するコラーゲンの生成を促進することで、毛細血管を強く丈夫にします。

その他の作用

ルチンには、血圧を下げる作用や、アレルギーを抑える作用など、さまざまな作用が報告されています。

ルチンの摂取方法

ルチンは、食品に多く含まれています。特に、そばや柑橘類、アスパラガス、ブロッコリーなどに多く含まれています。

そばは、ルチンの含有量が特に多い食品です。

柑橘類にも、ルチンが豊富に含まれています。

例えばオレンジやグレープフルーツ、レモンなどです。

また、アスパラガスやブロッコリーなどの野菜にも、ルチンが含まれています。

これらの食品を積極的に摂取することで、ルチンを効率的に摂取することができます。

ルチンの注意点

ルチンは、基本的に安全な成分ですが、過剰に摂取すると、下痢や腹痛などの副作用が出る可能性があります。

また、抗凝固薬を服用している人は、ルチンの摂取により、血液が固まりにくくなる可能性があるため、注意が必要です。

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