SVOCの動詞

英語の5つの基本文型のうち、SVOCでよく使われる動詞を説明します。

SVOCでよく使われる動詞の種類

SVOCでよく使われる動詞の種類をカテゴリー分けしました。

  1. 動作動詞(Action Verbs):具体的な動作や行動を表す動詞
  2. 感覚動詞(Sensation Verbs):感覚や知覚に関する動詞
  3. 心理動詞(Mental Verbs):心理的な過程や認知的な行為を表す動詞
  4. 状態動詞(State Verbs):ある状態を表す動詞
  5. 受動動詞(Passive Verbs):動作の主体が受け身であることを表す動詞

それぞれを詳しく見ていきましょう。

1. 動作動詞(Action Verbs):具体的な動作や行動を表す動詞

  • 動作動詞(Action Verbs)
    • 人や物が行う動作を表す
      • 主語が何かをすることが示される
  • He runs a mile every day.(彼は毎日1マイル走ります。)
  • They ate pizza for dinner.(彼らは夕食にピザを食べました。)

2. 感覚動詞(Sensation Verbs):感覚や知覚に関する動詞

  • 感覚動詞(Sensation Verbs)
    • 感覚や知覚に関することを表す
      • 主語が感じることが示される
  • She feels happy today.(彼女は今日幸せな気持ちです。)
  • The music sounds beautiful.(その音楽は美しい響きがします。)

3. 心理動詞(Mental Verbs):心理的な過程や認知的な行為を表す動詞

  • 心理動詞(Mental Verbs)
    • 思考や意見、判断に関することを表す
      • 主語が何かを考えたり、意見を持ったりすることが示される
  • He thinks that movie is great.(彼はその映画が素晴らしいと思っています。)
  • She believes in ghosts.(彼女は幽霊の存在を信じています。)

4. 状態動詞(State Verbs):ある状態を表す動詞

  • 状態動詞(State Verbs)
    • 主語が保持する状態を表す
      • 状態の変化は示されない
  • I have a headache.(私は頭痛があります。)
  • The coffee smells delicious.(そのコーヒーはおいしい匂いがします。)

5. 受動動詞(Passive Verbs):動作の主体が受け身であることを表す動詞

  • 受動動詞(Passive Verbs)
    • 主語が何かを受け取ることを表す
      • 受け身の形になる
  • The cake was baked by my mother.(そのケーキは私の母が焼きました。)
  • The book was written by a famous author.(その本は有名な著者が書きました。)

なお、上記のリストは完全ではありませんが、英語の基本文型におけるSVOCの動詞として頻繁に使われるものを代表的に挙げたものです。

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