ソフトウェア開発プロセスのウォーターフォールを説明します。
ウォーターフォールとは?
ウォーターフォールとは、ソフトウェア開発プロセスの一つで、次のような段階的な手順を踏んで開発を進める手法です。
- 要件定義
- 顧客から要望を受け取り、その要望を明確にし、設計書を作成
- 設計
- 設計書に基づいてシステムの機能や仕様を決定
- 実装
- 設計したシステムをプログラム言語によって実装
- テスト
- 実装したシステムをテストし、品質を確認
- リリース
- テストを通過したシステムを顧客に納品
この手法は、開発の各段階が完了してから次の段階に進むというシーケンシャルな進め方をするため、各段階で確認を行い、品質を管理することができます。
しかし、各段階が完了してから戻ることはできないため、顧客からのフィードバックを反映しにくいという欠点もあります。