C++

プログラミング言語C++の解説です。

C++ とは?

C++は、プログラミング言語の一つで、C言語を基盤として開発されたオブジェクト指向言語です。

C言語と同様に、ハードウェアやシステムとの低レベルのやり取りにも適しています。

C++の環境構築には、C++コンパイラと呼ばれるソフトウェアが必要になります。

C++コンパイラには、Microsoft Visual C++、GNU C++ Compiler、Clangなどがあります。

各コンパイラに応じて、環境構築方法が異なります。

C++の環境構築手順

以下は、C++の環境構築手順の一例です。

コンパイラのインストール

  • Visual Studioをインストールすることでコンパイラが含まれる
    • Visual Studioは、MicrosoftのWebサイトからダウンロードできる
  • GNU C++ CompilerやClangを使用する場合
    • MinGWやCygwinをインストールすることでコンパイラが含まれる
      • macOSやLinuxなどでは、標準でC++コンパイラがインストールされている場合がある

開発環境の準備

  • C++の開発環境として、Visual Studio、Eclipse、Code::Blocksなどがある
    • プログラムの編集、コンパイル、実行を行う機能が含まれている

サンプルコード

C++は、プログラミング初心者には難易度が高い言語とされています。C++は、高速でメモリ管理が必要であるため、慣れるまで学習が必要です。

以下は、C++で「Hello, World!」を表示するサンプルコードです。

#include <iostream>

int main() {
    std::cout << "Hello, World!" << std::endl;
    return 0;
}

このコードでは、iostreamライブラリをインクルードしています。

iostreamライブラリは、標準入出力を扱うためのライブラリで、coutを使用して文字列を出力しています。

VSCodeでC++を動作させるための手順

VSCodeでC++を動作させるためには、以下の手順を実行します。

  • Visual Studio Codeをインストール
  • C++コンパイラをインストール
    • Windowsの場合は、Visual StudioをインストールすることでC++コンパイラを含めた開発環境を構築することができる
  • Visual Studio Codeの拡張機能「C/C++」をインストールする
  • プロジェクトフォルダを作成する
    プロジェクトフォルダ内にmain.cppなどのC++ファイルを作成する
  • ターミナルを開いて、C++ファイルがあるディレクトリに移動する
  • コマンドプロンプトで「g++ main.cpp」と入力してコンパイルする
    • このコマンドは、main.cppをg++コンパイラでコンパイルし、実行ファイルを生成する
    • コマンドプロンプトで「./a.out」と入力して実行する

タイトルとURLをコピーしました