「私たちには感情回路を自ら選んでオン・オフにする力がある」~続き
脚気の検査で膝の下(膝蓋腱)を軽くハンマーで叩くと膝を蹴りだすという神経的反射は意思とは無関係な反応であるように、ある感情回路が誘発されて反射的に恐怖や怒りや敵意が引き起こされることがあります。
しかし、その感情のもとになる化学物質が体中に満ちた後、90秒足らずで血流から洗い流されるのです。
ではなぜ、90秒以上傷ついたり、怒ったり、悲しんだりしてしまうのでしょうか?
そういった場合は、私たちは神経学的レベルで感情回路を刺激して、何度も繰り返し作動させているということです。
だから、何度も引き金を引くことをやめ、90秒後に感情回路が停止するまで待ちましょう。
テイラー氏はこれを「九十秒ルール」と呼んでいるそうです。
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